埼玉県立高が「独自色コンペ」
 
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 埼玉県教育局は11日までに、県立高校155校から魅力ある授業や学力向上のための事業企
画を募ってコンペ方式で競わせ、優れた企画の事業経費を来年度予算案に盛り込む方針を決めた。
 各学校長は、コンペで自校の企画を選考委員にアピールするプレゼンテーションを行うほか、
県の財政当局との予算折衝もする。文部科学省は「学校長のリーダーシップを高める上で有効だ。
予算折衝までするのは全国的にも例がない」としている。
 来年度から新学習指導要領が実施されるなどの変革期を迎え、特色ある高校づくりへ競争意識
を芽生えさせ、全体のレベルアップを図ることが狙い。同県教育局は「優れた企画を立案した学
校に重点配分する方が効果的」と判断したという。
 各校から募るのは、例えば「予備校と連携し、その授業を取り入れる」「年間を通して一流の
芸術家を講師に招く」などソフト面に関する企画で、1校につき数百万円規模の事業。施設改修
といったハード面事業は対象外となる。各学校長は今年7月中旬までに、企画書を提出。9―1
0月ごろ、局内の選考委員に対するプレゼンテーションを行う。採用されると財政当局と折衝し
て、予算を獲得する。
 
 ◆東京都も校長予算枠◆
 
 一方、東京都教育庁も今年度予算で、特色ある高校作りを目的に、「校長裁量予算枠」として
20校分、9000万円を盛り込んでいる。夏までに、進学指導やIT教育など、力を入れたい
分野を申請し、認められれば、備品の購入などに必要な費用の一部が「校長裁量予算」として交
付される。(読売新聞)
[5月11日14時34分更新]
 
 
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