トットちゃんとLD
私ってLDだったの? 先日紹介した「窓際のトットちゃん」の続編ともいえる黒柳徹子さんのエ
ッセー集「小さいときから考えてきたこと」(新潮社)にこんな一節があります。
LD(学習障害)とは,知的な遅れはないが,計算など特定のことができず,学校生活になじめな
いことをいいます。黒柳さんは最初の小学校を退学させられたことを,好奇心が強く元気がよすぎた
せい−と思っていたのですが,「トットちゃん」を読んだ専門家に「すべてLDに当てはまる」と指
摘されたそうです。
最近の研究では,エジソンもアインシュタインも,ダ・ビンチにも,その傾向が見つかっています。
黒柳さんは「LDの子を理解して才能を伸ばすお手伝いを」と呼びかけています。子ども時代を振り
かえって思い当る点の多い私も,これを機会に関心を深めたいと思っています。【記者:西木正】
西暦2002年(平成14年)1月11日(金)毎日新聞