イネ白葉枯病菌 ゲノム解読終了
農業生物資源研
 
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 農業生物資源研究所(茨城県すくば市)は9日、いもち病と並んで世界的に重大なイネの病害であ
るイネ白葉枯(しらはかれ)病菌のゲノム(全遺伝情報)の解読をほぼ終了したと発表した。遺伝子
の数は推定約4500個で、病原性に関連している遺伝子の候補30個が新たに見つかった。
 白葉枯病は細菌によって引き起こされるイネの病害としては最も重要なものの一つ。これまでイネ
のゲノム解析は進んでいたが、病原細菌側のゲノムの情報量は少なかった。今後、病原細菌の情報を
蓄積して病気のメカニズムを解明することで、病気に強い品種や、病原細菌に効果的に作用する農薬
の開発が期待できるという。【記者:中山信】
 
西暦2002年(平成14年)1月10日(木)毎日新聞掲載
 
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