屈折率の測定
1.目的 ガラスなどの透明物体の屈折率を求め、光の屈折に対する理解を深める。
2.準備物 直方体のガラス、B4わら半紙、ベニア板叉は厚紙(B4)、まち針4本、
三角定規、コンパス、ものさし
3.操作の要点 直方体ガラスの両側に立てた4本のまち針が1本に見えることから光の進
路を求め、ガラスの屈折率を測定する。
4.実験
(1)わら半紙の下にベニア板(叉は厚紙)を敷き、机の上に置く。その上に直方体ガラ
スをのせる。
(2)左図のようにガラス底面の平行な辺AD、BCに沿ってな2直線を引く。
(3)辺AD上のA寄りの点Qに針を垂直に立て、その左斜め後方の適当な点Pに針を垂直に立る。
(4)辺BCの手前からガラスを通して針P,Qを見とき二本の針が重なって見える辺BC上の
点Rに針を垂直に立てる。同様に、辺BCの前で針P,Q,Rが重なって見えるわら半紙上
点Sを探し、針を垂直に立てる。
*留意点:このとき辺ADの後方からガラスを通してP,Q,R,Sの針を見て4本
共重なって見えることを確かめること。
(5)ガラスと4本の針を取り除き、わら半紙上に折れ線PQRSを引く。これはPからガラ
スを通ってSに達する光の経路である。同時にSからガラスを通ってPへ達する光の
経路でもある。*留意点:PQとRSが平行であることを確かめること。
(6)Qを通るADに対する垂線NN´を引く。Qを中心として適当な大きさの円を描き、
この円とPQ,QRとの交点をそれぞれK1,K2とする(QK1=QK2)。K1,K2から
NN´に下した垂線の足をそれぞれH1,H2とする。
(7)このガラスの屈折率nは
(8)入射角を変えて同様の実験を行い、同じnの値が得られるかどうか確かめよ。
(9)(7)や(8)の屈折率の値と、ガラスの屈折率の文献値と比較し、誤差があれ
ばどんな理由と考えられるか。
発展実験
1.目的 水の屈折率を測定する。
2.準備物 ビーカー、水、わら半紙、わら半紙大のベニア板(叉は厚紙)、まち針4本、
分度器、コンパス
3.実験
教師用 屈折率の測定
1.目的 ガラスなどの透明物体の屈折率を求め、光の屈折に対する理解を深める。
2.準備物 直方体のガラス、B4わら半紙、ベニア板叉は厚紙(B4)、まち針4本、
三角定規、コンパス、ものさし
3.操作の要点 直方体ガラスの両側に立てた4本のまち針が1本に見えることから光の進
路を求め、ガラスの屈折率を測定する。
4.実験
(1)わら半紙の下にベニア板(叉は厚紙)を敷き、机の上に置く。その上に直方体ガラ
スをのせる。
(2)左図のようにガラス底面の平行な辺AD、BCに沿ってな2直線を引く。
(3)辺AD上のA寄りの点Qに針を垂直に立て、その左斜め後方の適当な点Pに針を垂直に立る。
(4)辺BCの手前からガラスを通して針P,Qを見とき二本の針が重なって見える辺BC上の
点Rに針を垂直に立てる。同様に、辺BCの前で針P,Q,Rが重なって見えるわら半紙上
点Sを探し、針を垂直に立てる。
*留意点:このとき辺ADの後方からガラスを通してP,Q,R,Sの針を見て4本
共重なって見えることを確かめること。
(5)ガラスと4本の針を取り除き、わら半紙上に折れ線PQRSを引く。これはPからガラ
スを通ってSに達する光の経路である。同時にSからガラスを通ってPへ達する光の
経路でもある。*留意点:PQとRSが平行であることを確かめること。
(6)Qを通るADに対する垂線NN´を引く。Qを中心として適当な大きさの円を描き、
この円とPQ,QRとの交点をそれぞれK1,K2とする(QK1=QK2)。K1,K2から
NN´に下した垂線の足をそれぞれH1,H2とする。
(7)このガラスの屈折率nは
(8)入射角を変えて同様の実験を行い、同じnの値が得られるかどうか確かめよ。
(9)(7)や(8)の屈折率の値と、ガラスの屈折率の文献値と比較し、誤差があれ
ばどんな理由と考えられるか。
教科書(啓林館)には、ガラス(20゜C)が1.46〜1.97とある。
発展実験
1.目的 水の屈折率を測定する。
2.準備物 ビーカー、水、わら半紙、わら半紙大のベニア板(叉は厚紙)、まち針4本、
分度器、コンパス
3.実験