電気量の保存
1 目 的
スイッチングの前後で二つのコンデンサーにかかる電圧とたくわえられる電気量とを
調べ、電気量が保存されているかを調べる。
2 準備物
コンデンサー(1F、0.1F:耐電圧5.0V)、 スライダック(可変抵抗器:電圧値を
変える) 電気抵抗(100Ω程度)、電圧計、 電流計、 スイッチS1(3足)、
スイッチS2(2足)、放電器
図1
(1) スライダックのスライドを中央にし、図1のように配線する。
(2) スイッチS1をA側に入れたとき、スライダックのスライドを調節して電圧計の値が
V1=5.0Vになるようにする。
(3) 続いてスイッチS1をB側に、そしてスイッチS2を接続し、 コンデンサーC2を充電す
る。電流計の値が0になってから、電圧計の値V2を読む。その後放電器で電荷を0にす
る。
(4) (2)の 電圧V1を4.5V、3.0V、1.5Vと変えて、同様にV2を求める。
4 結 果
実験 |
V1 (V) |
V2 (V) |
1 |
5.0 |
|
2 |
4.5 |
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3 |
3.0 |
|
4
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1.5
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5 考 察
実験1でC1 に蓄えられていた電気量Q1はQ1=C1V1= (C)
最終的にC1 蓄えられた電気量Q'1はQ'1=C1V2 = (C)
C2に蓄えられた電気量Q'2はQ'2=C2V2 = (C)
以上の結果から Q1=Q'1+Q'2 が %の範囲で成立している。
実験2〜4で同様の計算を行うと次の表を得る。
実 験 |
Q1 |
Q'1 |
Q'2 |
Q=Q'1+Q |
Q/Q1 ×100% |
1 |
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|
2 |
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3 |
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4
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上記のデータより電気量保存が成立していることが考えられる。
6 感想またはその他の考察
電気量の保存 <教師用>
1 目 的
スイッチングの前後で二つのコンデンサーにかかる電圧とたくわえられる電気量とを
調べ、電気量が保存されているかを調べる。
2 準備物
コンデンサー(1F、0.1F:耐電圧5.0V)、 スライダック(可変抵抗器:電圧値を
変える) 電気抵抗(100Ω程度)、電圧計、 電流計、 スイッチS1(3足)、
スイッチS2(2足)、放電器

図1
(1) スライダックのスライドを中央にし、図1のように配線する。
(2) スイッチS1をA側に入れたとき、スライダックのスライドを調節して電圧計の値が
V1=5.0Vになるようにする。
(3) 続いてスイッチS1をB側に、そしてスイッチS2を接続し、 コンデンサーC2を充電す
る。電流計の値が0になってから、電圧計の値V2を読む。その後放電器で電荷を0にす
る。
(4) (2)の 電圧V1を4.5V、3.0V、1.5Vと変えて、同様にV2を求める。
4 結 果
実験 |
V1 (V) |
V2 (V) |
1 |
5.0 |
4.3 |
2 |
4.5 |
3.9 |
3 |
3.0 |
2.6 |
4
|
1.5
|
1.3
|
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5 考 察
実験1でC1 に蓄えられていた電気量Q1はQ1=C1V1= 5.0 (C)
最終的にC1 蓄えられた電気量Q'1はQ'1=C1V2 = 4.3 (C)
C2に蓄えられた電気量Q'2はQ'2=C2V2 = 0.43 (C)
以上の結果から Q1=Q'1+Q'2 が 94 %の範囲で成立している。
実験2〜4で同様の計算を行うと次の表を得る。
実 験 |
Q1 |
Q'1 |
Q'2 |
Q=Q'1+Q |
Q/Q1 ×100% |
1 |
5.0 |
4.3 |
0.43 |
4.7 |
94 |
2 |
4.5 |
3.9 |
0.39 |
4.2 |
93 |
3 |
3.0 |
2.6 |
0.26 |
2.9 |
97 |
4
|
1.5
|
1.3
|
0.13
|
1.4
|
93
|
| |
上記のデータより電気量保存が成立していることが考えられる。
6 感想またはその他の考察
スイッチの前後や放電が不完全であったときに、コンデンサーに 蓄えられた
電気量が正しくなくなる。またコンデンサーの容量が表示通りか検討する必要
がある。しかし電気量が保存されているらしきことは、実験から言えそうであ
る。
電気量の保存 <補足説明>
1 目 的
スイッチングの前後で二つのコンデンサーにかかる電圧とたくわえられる電気量とを
調べ、電気量が保存されているかを調べる。
2 準備物
コンデンサー(1F、0.1F:耐電圧5.0V)、 スライダック(可変抵抗器:電圧値を
変える) 電気抵抗(100Ω程度)、電圧計、 電流計、 スイッチS1(3足)、
スイッチS2(2足)、放電器
(1) スライダックのスライドを中央にし、図1のように配線する。
(2) スイッチS1をA側に入れたとき、スライダックのスライドを調節して電圧計の値が
V1=5.0Vになるようにする。
(3) 続いてスイッチS1をB側に、そしてスイッチS2を接続し、 コンデンサーC2を充電す
る。電流計の値が0になってから、電圧計の値V2を読む。その後放電器で電荷を0にす
る。 十分時間がたってから
(4) (2)の 電圧V1を4.5V、3.0V、1.5Vと変えて、同様にV2を求める。
4 結 果
実験 |
V1 (V) |
V2 (V) |
1 |
5.0 |
4.3 |
2 |
4.5 |
3.9 |
3 |
3.0 |
2.6 |
4
|
1.5
|
1.3
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5 考 察
実験1でC1 に蓄えられていた電気量Q1はQ1=C1V1= 5.0 (C)
最終的にC1 蓄えられた電気量Q'1はQ'1=C1V2 = 4.3 (C)
C2に蓄えられた電気量Q'2はQ'2=C2V2 = 0.43 (C)
以上の結果から Q1=Q'1+Q'2 が 94 %の範囲で成立している。
実験2〜4で同様の計算を行うと次の表を得る。
実 験 |
Q1 |
Q'1 |
Q'2 |
Q=Q'1+Q |
Q/Q1 ×100% |
1 |
5.0 |
4.3 |
0.43 |
4.7 |
94 |
2 |
4.5 |
3.9 |
0.39 |
4.2 |
93 |
3 |
3.0 |
2.6 |
0.26 |
2.9 |
97 |
4
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1.5
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1.3
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0.13
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1.4
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93
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上記のデータより電気量保存が成立していることが考えられる。
6 その他の注意
7 履歴
実験の考案者 石本 昇 県立西の京高校 平成11年2月24日実施
指導書作成者 同 上 平成11年2月24日作成
手引き作成者 同 上 平成11年2月24日作成